日曜日の午後、ソファに座ってスマホを開く。アプリを立ち上げて通知欄を見ると——「いいね」はゼロ。昨日もゼロ。一昨日もゼロだった。
プロフィール写真も何度も撮り直した。自己紹介文も友達に見てもらって修正した。毎日ログインしてアクティブ率も高いのに、それなのに。
「私、何か間違っているの?」と思ったこと、ありませんか。
40代でマッチングアプリを使っていて、いいねがなかなか来ないと感じている方は少なくありません。でもそれは、あなたに魅力がないからではないんです。アプリという場所の「構造」が、40代女性に不利にできているのです。
この記事では、40代女性がマッチングアプリでいいねがこない本当の理由と、そこから抜け出すためのヒントをお伝えします。
なぜ40代女性はマッチングアプリでいいねがこないのか
マッチングアプリは、ユーザーが「年齢・条件」で相手を絞り込む仕組みになっています。これが、40代女性にとって大きな壁になります。
年齢で足切りされるアプリの構造
マッチングアプリでは、男性が「希望する相手の年齢」を設定して検索します。多くの男性が「〜39歳まで」「〜35歳まで」と設定するため、40代女性はそもそも検索結果に表示されないケースがあります。
つまり、プロフィールを見てもらえない=いいねが来ないという状態が生まれるのです。これはあなたの魅力の問題ではなく、純粋にアルゴリズムと男性の設定の問題です。
さらに、アプリによっては「アクティブユーザーを優先して表示する」設計になっていても、同じアクティブ度なら年齢が若いユーザーが優先されるロジックが組み込まれているものがあります。毎日ログインしてもなかなか表示されない、という方はこの影響を受けている可能性があります。
遊び目的・既婚者・業者の存在
マッチングアプリには、本気で結婚を考えている人だけが登録しているわけではありません。
- 遊び目的の男性(恋愛はしたいが結婚は考えていない)
- 既婚者(プロフィールには「独身」と虚偽記載)
- 投資詐欺や副業勧誘を目的とした業者アカウント
特に「真剣に結婚を考えている40代女性」は、こうした相手に狙われやすい傾向があります(出典:国民生活センター「マッチングアプリを悪用した投資詐欺相談件数の増加」2024年)。丁寧に返信してくれる相手でも、目的が全く違う場合があることを知っておく必要があります。
いいねがこないときに陥りがちな失敗パターン4選
いいねが来ない状況が続くと、焦りからさまざまな行動をとってしまいがちです。でも、その行動が逆効果になることも。よくある失敗パターンを見ていきましょう。
①プロフィール写真を「盛りすぎ」に変えてしまう
いいねが来ないと「写真が問題だ」と思い、フィルターをかけすぎた写真や実際とかけ離れた印象の写真に変えてしまう方がいます。しかし、これは後々「写真と全然違う」と言われて関係がうまく続かなくなるリスクがあります。写真は自然な笑顔で、普段の清潔感を伝えることが大切です。
②手当たり次第にいいねを送る
いいねをたくさん送れば返ってくるかも——と、条件を大幅に下げて大量に送るケース。マッチングはしても会話が続かない、会えない、という状況になりがちです。数より質、自分と本当に合いそうな相手を選んで丁寧にアプローチするほうが効果的です。
③自己紹介文を「なんでもOK」に変える
「年収・身長は問いません」「条件は特にないです」という万人受けしようとした文章は、かえって個性が消えて印象に残りません。あなたらしさ、あなたの価値観や日常を素直に書くほうが、本当に合う人に響きます。
④複数のアプリを同時に使いすぎて疲弊する
「あのアプリが良いらしい」と聞けば登録、「このアプリは40代に強いらしい」と聞けばまた登録——気づけば3〜4つを掛け持ち。管理しきれなくなってどれも中途半端になり、疲れだけが残るパターンです。使うなら1〜2つに集中しましょう。
「アプリが悪い」のではなく「アプリと自分が合っていなかった」だけ
いいねがこない状況が続くと、「私には婚活は向いていないのかも」と思い始める方もいます。でも、それは少し違います。
大切なのは、「アプリという出会いの形が、今のあなたの状況や希望に合っているかどうか」を見直すことです。
マッチングアプリは、20〜30代の若い世代や、気軽な出会いを求める人に向けて設計されていることが多いです。40代で本気の結婚を望む女性にとって、アプリは「やり方を間違えると消耗するだけ」の場所になりやすいのが現実です。
これはあなたの失敗ではなく、「出会いの場所の選び間違い」かもしれません。アプリに何ヶ月も費やしてきたエネルギーを、もっと自分に合った場所に向けることを考えてもいい時期かもしれません。
マッチングアプリと結婚相談所の違いを整理する
同じ「出会いの場」でも、マッチングアプリと結婚相談所では根本的な仕組みが違います。特に40代女性にとって、どちらが向いているかを確認してみましょう。
| 比較項目 | マッチングアプリ | 結婚相談所 |
|---|---|---|
| 本人確認 | なし〜簡易的(SNS認証程度) | 独身証明書・収入証明など書類提出必須 |
| 結婚意志の確認 | 自己申告のみ | 入会時に意志確認済み |
| 年齢フィルター問題 | 男性の設定次第で表示されない | 担当者が年齢を考慮してマッチング支援 |
| サポート | 基本なし(自分で動く) | カウンセラーが二人三脚で伴走 |
| 費用 | 月数千円〜(安価だが管理が大変) | 月数万円〜(初期費用・成婚料あり) |
| 40代以上の成婚実績 | 公開なし・不明 | 相談所によっては実績公開あり |
結婚相談所では、入会時に「独身証明書」「収入証明書」の提出が必須です。これにより、既婚者や詐欺目的の人が入り込めない安全な環境が整えられています。
また、担当カウンセラーが「この方なら〇〇さんに合いそう」と積極的に紹介してくれるため、年齢フィルターに引っかかってそもそも表示されない、という問題も起きません。アプリでは自分でどんどん動かなければならなかったことを、プロに任せられるのが相談所の大きな強みです。
費用は確かにアプリより高くなりますが、時間のコストや精神的なコストを考えると、40代で本気の結婚を目指すなら相談所のほうがコストパフォーマンスが高い、という声も多くあります。
まとめ:いいねがこなくても、あなたの価値は何も変わらない
マッチングアプリでいいねがこない日が続くのは、本当につらいですよね。「やっぱり私には無理なのかな」「年齢のせいなのかな」と感じてしまう気持ち、すごくよくわかります。
でも、覚えておいてほしいのは——いいねがこないのはアプリの構造の問題であることが多く、あなたの魅力や価値とは別の話だということです。
40代女性が本気で結婚を目指すなら、アプリにこだわる必要はありません。本人確認が徹底されていて、結婚意志のある相手だけと出会える環境に移ることを、ぜひ一つの選択肢として考えてみてください。
まずは「話だけ聞いてみる」だけでいい。複数の相談所を比較して、自分に合う場所を探してみることから始めてみませんか。
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