婚活の声の印象で好感度アップ!40代女性が今日からできる話し方4つのコツ

木曜の夜9時、着信画面を見て息を止めた

木曜日の夜9時過ぎ、お風呂上がりでソファに座ってスマホを眺めていたら、マッチングアプリで数日前からやり取りしていた相手から「よかったら少しお電話しませんか」とメッセージが届きました。文章のやり取りは順調だったのに、いざ通話ボタンが表示された瞬間、心臓がドクンと跳ねます。「今日はずっと一人でしゃべっていないから、声がかすれてないかな」「テンション高く出た方がいいの、それとも落ち着いた感じ?」——頭の中をいろんな不安がぐるぐる回り、結局その日は「今ちょっと手が離せなくて」と返信して先送りにしてしまいました。写真や文章なら時間をかけて整えられるけれど、声だけはその場の一発勝負。しかも子どもが寝静まった後や、一人暮らしで一日誰とも話していなかった日は、久しぶりに声を出すこと自体に違和感を覚えることもあります。40代になると特に、久しぶりに男性と電話で話すこと自体に緊張してしまう、という声をよく耳にします。

第一印象は何で決まるのか

婚活における第一印象は、思っている以上に短い時間で、しかも複数の情報が重なり合って形づくられます。アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」では、話の内容などの言語情報が7%、声のトーンや話す速さといった聴覚情報が38%、表情や見た目などの視覚情報が55%の割合で相手に伝わるとされています。婚活写真や垢抜けについて語られるとき、多くは「見た目=55%」の部分にばかり注目が集まりますが、実はその次に大きな38%を占めているのが「声」です。マッチングアプリで通話機能を使ってから会う、という流れが一般的になった今、会う前から声の印象がすでに相手の中で作られ始めている、というケースは少なくありません。文章のやり取りでは感じの良かった相手が、電話で話した瞬間に印象がガラッと変わった、という経験をした方も多いのではないでしょうか。実際、マッチングアプリで電話やビデオ通話まで進んだ相手とは、その後デートに発展しやすく、関係の進むスピードも早まる傾向があると紹介されています。会う前の段階で「声」がすでに相手選びの判断材料になっている、と考えると、写真や文章と同じくらい丁寧に向き合いたい要素だと言えそうです。

40代婚活で印象を上げる、声・話し方のポイント

声は生まれつきのものだから変えられない、と思われがちですが、トーンや話し方は意識次第で十分に調整できる部分です。ここでは40代の婚活で意識したい、声にまつわるいくつかのポイントを紹介します。

声のトーンは「作る」のではなく「合わせる」

声のトーンと高さが与える心理効果について、低い声は落ち着きや信頼感を、高い声は明るさや親しみやすさを印象づけやすいと紹介されています。だからといって、普段の自分とかけ離れた高くて可愛らしい声を無理に作る必要はありません。大切なのは、話す内容や場面に合わせて、少しだけ声を明るめに調整すること。楽しい話をしているときは声のトーンを心持ち上げ、真剣な話や相手を気遣う場面では少し落ち着いたトーンに整える。この使い分けができるだけで、感情がきちんと相手に伝わりやすくなります。

通話に誘われたら、環境と喉のコンディションを整える

マッチングアプリでは電話やビデオ通話に進んだ相手の方が、その後の関係が深まりやすい傾向があるといわれています。だからこそ、通話に誘われたときは「今日はちょっと」と毎回避けるのではなく、自分が話しやすいタイミングで前向きに応じてみるのがおすすめです。とはいえ、仕事終わりでずっと黙っていた日や、朝起きてすぐは声がこもりやすいもの。通話の前に温かい飲み物を一口飲む、軽く声を出して喉を慣らす、静かな部屋に移動するといった小さな準備をしておくだけで、声の通りは驚くほど変わります。テレビやエアコンの音が入る環境も相手には聞き取りづらく、余計な緊張を生む原因になるので、可能であれば静かな場所を選びましょう。

早口・かぶせ気味の相槌に注意する

緊張すると、人はつい早口になったり、相手の話が終わる前に相槌を打ってしまったりします。婚活の会話術に関する記事でも、明るくはきはきとした声で、ゆっくり話し、相手の話をさえぎらずに相槌を打つことが好印象につながると紹介されています。焦って話すと聞き取りにくいだけでなく、余裕のなさが伝わってしまうこともあります。一呼吸置いてから答える、相手の言葉の最後まで聞いてから相槌を打つ。それだけで、落ち着いた大人の女性らしい話し方に近づきます。

電話と対面での「声のギャップ」を減らす

電話では明るくハキハキ話せていたのに、実際に会うと声が小さくなってしまう、という方も少なくありません。緊張で声量が落ちるのは自然なことですが、あまりにギャップが大きいと、相手が「あれ、電話のときと違う」と戸惑ってしまうこともあります。対面でも聞き取りやすい声量を意識しつつ、緊張しているときほど語尾までしっかり発音することを心がけると、印象のギャップを小さく抑えられます。

やりがちなNG——声・話し方で陥りやすい落とし穴

好印象を残したいという気持ちが強くなるほど、かえって逆効果になってしまう話し方もあります。たとえば、無理に高く可愛らしい声を作り続けると、長時間の通話やデートで喉が疲れてしまい、素の声とのギャップに自分自身が疲弊してしまいます。また、緊張のあまり早口でまくし立ててしまったり、逆に沈黙が怖くて相手の話に何度もかぶせて相槌を打ってしまったりするのも、余裕のなさが伝わりやすいNGパターンです。疲れた日にそのまま通話に出て、覇気のない声で話してしまうのも避けたいところ。声の印象は「作り込む」ものではなく、「今の自分の状態を整えてから届ける」ものだと捉えると、無理のない対策が見えてきます。もうひとつ見落とされがちなのが、緊張のあまり相手の質問にひと言で答えて会話を止めてしまうパターンです。「はい」「そうですね」だけで終わらせず、ひと言でも自分の気持ちや具体的なエピソードを添えるだけで、声のトーンにも自然と抑揚が生まれ、話がぐっと弾みやすくなります。

「完璧な美」ではなく「自分の魅力を活かす」という考え方

声のことで悩んでいると、つい「もっと可愛い声だったら」「もっとハキハキした声だったら」と、自分にないものを求めてしまいがちです。けれど、声はその人らしさが最も自然に表れる部分でもあります。落ち着いた低めの声には安心感や大人の余裕が宿りますし、柔らかい声には親しみやすさが宿ります。40代の婚活で目指したいのは、誰かの理想の声を演じることではなく、今の自分の声を一番心地よく届けられる状態に整えること。喉の調子を整え、話すスピードに気を配り、相手の話にきちんと耳を傾ける——そうした積み重ねが、作り込んだ声よりもずっと自然な好印象につながっていきます。これまで人生の中で積み重ねてきた経験や落ち着きは、声の端々に自然とにじみ出るものです。それを恥じるのではなく、むしろ40代だからこそ出せる「安心感のある声」として受け止めてみると、通話への苦手意識も少しずつ和らいでいくはずです。

見た目を整えたら、出会いの場も整えてみませんか

声のトーンや話し方を意識しても、それを活かせる出会いの場がなければ、せっかくの準備も宝の持ち腐れになってしまいます。マッチングアプリで一人、通話のたびに緊張しながらやり取りを重ねる日々に疲れを感じているなら、会話の練習相手にもなってくれるカウンセラーが伴走してくれる結婚相談所という選択肢も知っておくと安心です。「電話でどんな話をすればいいか分からない」「初対面の会話が苦手」といった悩みも、一人で抱え込まずに相談できる相手がいるだけで、気持ちはぐっと軽くなります。すべてを自分の判断だけで乗り越えようとしなくていい——そう思えるだけで、婚活そのものへの向き合い方も変わってくるはずです。まずは話を聞いてみるだけでも、今の自分に合った婚活の形が見えてくるかもしれません。


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