マッチングアプリ 40代バツイチ子持ちの再婚失敗談|よくある5パターンと分岐点

土曜の夜9時、子どもたちをようやく寝かしつけて、リビングのソファに座った瞬間にスマホを開く。数日前からメッセージのやり取りが続いていた相手がいて、その日はいつもより会話が弾んでいた。「そろそろ会いましょうか」という空気になったところで、思い切って伝えた。「実は、小学生の子どもがいるんです」。

既読はすぐについた。でも、そこから返信が来ることはなかった。翌日も、その次の日も。スマホの画面を何度も開いては閉じて、結局既読のまま止まったトーク画面をぼんやり眺めていた——という経験、心当たりがある方は少なくないはずです。

40代・バツイチ・子持ちという条件は、決して珍しいものではありません。それなのに、マッチングアプリの上ではまるで「減点対象」であるかのように扱われる場面に何度も出くわし、気づけば婚活そのものに疲れてしまう。今回は、そんな40代の子連れ再婚とマッチングアプリの相性について、データと実際によくある失敗パターンを整理しながら、次にどう動けばいいかを考えていきます。

なぜ40代・子持ち女性はアプリで失敗しやすいのか

「自分の努力が足りないのでは」と感じてしまいがちですが、実はアプリという仕組みそのものに、40代・子持ち女性が不利になりやすい構造があります。ここを知っておくだけでも、気持ちの持ち方はかなり変わります。

年齢と「子持ち」で二重に足切りされる構造

マッチングアプリの多くは、年齢・独身/離別・子どもの有無といった条件で相手を絞り込める検索機能を備えています。つまり最初の一覧画面に表示される前の段階で、「40代以上は対象外」「子どもがいる人は対象外」という設定によって、そもそも候補にすら入れないケースが少なくありません。会う・会わない以前に、見てすらもらえていない可能性がある、というのがアプリの現実です。

実際、厚生労働省の人口動態統計をもとにした調査では、40〜44歳女性が離婚後4年以内に再婚する割合は14.0%、45〜49歳では13.0%とされています(出典:ラス恋・ラス婚研究所「40代バツイチ子持ち女性の恋愛完全ガイド」)。一方で、40代女性の再婚組数は年間およそ19,508件にのぼり、再婚した女性全体の約26.6%を占めるというデータもあります。つまり「難しいけれど、ちゃんと再婚している人も一定数いる」というのが実態で、悲観しすぎる必要はありません。ただし、アプリの検索条件という入り口の狭さは、数字以上に精神的な負担になりやすい部分です。

遊び目的・既婚者・そして「子連れ卒業」狙いの存在

もうひとつ見落とされがちなのが、子持ち女性を「都合のいい相手」として見てくる層の存在です。「子どもがいるなら結婚を焦っていないだろう」「経済的にも精神的にも余裕がなく、多少雑に扱っても関係が切りにくいだろう」——そう考える相手が一定数まぎれ込んでいるのは事実です。真剣な再婚を望んでいるにもかかわらず、遊び目的の相手や既に家庭がある人と時間を使ってしまい、疲弊してしまう人は珍しくありません。

よくある失敗パターン5選

実際の体験談やアプリ利用者の声を集めると、40代・子持ち女性がつまずきやすいポイントにはいくつかの共通点があります。

1. 子どもの話を切り出すタイミングを間違える
最初のプロフィールで隠しすぎても、後出しにすると「なぜ早く言わなかったのか」と不信感を持たれます。逆に初回メッセージから詳しく話しすぎると、相手が心の準備をする前に引いてしまうことも。ちょうどいい「間合い」がつかめず、何度も同じ失敗を繰り返してしまうパターンです。

2. 「減点スタート」だと思い込み、卑屈な自己開示をしてしまう
「子どもがいるので、贅沢は言いません」「バツイチなので多くは望んでいません」——謙虚さのつもりが、相手には自信のなさや「本当は結婚に前向きではないのかも」という誤解を与えてしまうことがあります。婚活の専門家の間でも、再婚希望者が陥りやすい心理的な落とし穴として「自分は減点からのスタートだ」という思い込みが指摘されています。

3. マッチング数を追いかけて、本気度の低い相手に時間を使う
「いいね」が増えると嬉しくて、つい多くの人とやり取りを広げがちですが、40代・子持ちという条件を理解したうえで本気で向き合ってくれる相手はそう多くありません。数を追ううちに、実は最初から真剣ではなかった相手とのやり取りに時間を溶かしてしまうケースが目立ちます。

4. 子どもの予定を優先した結果、日程調整が難航し相手の熱が冷める
子どもの学校行事や体調不良は最優先で当然のことですが、デートの日程がなかなか決まらないまま数週間が過ぎ、相手のテンションが下がってしまうことがあります。悪いのはどちらでもなく、単に「今はタイミングが合わなかった」だけなのですが、当人としては「また駄目だった」と自分を責めてしまいがちです。

5. 家族に会わせる段階の話が噛み合わず、途中で関係が止まる
交際が進んだ先には、子どもや自分の家族にどう紹介するかという現実的な話が必ず出てきます。ここでの温度差やタイミングのズレから、せっかく良い関係になりかけていた相手と自然消滅してしまうパターンも少なくありません。

「アプリが悪い」のではなく「合っていなかった」だけ

ここまで読むと、「やっぱりアプリは子持ちには向いていないのかも」と感じるかもしれません。でも、正確に言うと「アプリが悪い」わけではなく、「40代・子持ちで真剣な再婚を望む人にとって、条件検索と自己申告ベースの出会い方は、噛み合いにくい部分がある」というだけなのです。

アプリは基本的に「自分で相手を探し、自分で見極め、自分で関係を進める」仕組みです。仕事と子育てで一日の時間がぎりぎりの40代女性にとって、この「全部自分でやる」前提そのものが負担になりやすいのは当然のことです。音信不通になった相手を責める必要も、自分を責める必要もありません。ただ、今の自分の状況には、別の出会い方のほうが合っている可能性がある——そう視点を変えてみることが、次の一歩につながります。

マッチングアプリと結婚相談所、子連れ再婚ではここが違う

特に「バツイチ・子持ちの再婚」という条件においては、マッチングアプリと結婚相談所とで、相手の本気度や進め方に大きな違いがあります。簡単に比較してみましょう。

比較項目 マッチングアプリ 結婚相談所
子持ち・バツイチへの理解 相手の価値観次第でばらつきが大きい 再婚希望者向けのサポートやマッチングに慣れている
相手の本気度 遊び目的・既婚者が紛れることがある 身分証明・独身証明などの確認があり真剣度が高い
子どもの話の伝え方 自分でタイミングを判断する必要がある 仲人・カウンセラーが間に入り調整してくれる
日程調整の負担 すべて自分同士でやり取り 相談所側がスケジュール調整を代行することが多い
費用感 月数千円程度と手軽 入会金・月会費など数万〜数十万円台

どちらが絶対に正しいという話ではありません。ただ、「子どもの話をどう伝えるか」「本気で再婚を考えている相手かどうか」を自分一人で見極め続けることに疲れてしまったなら、間に人が入ってくれる仕組みを一度検討してみる価値はあります。

まとめ|まずは話だけでも聞いてみませんか

40代で、バツイチで、子どもがいる。それは再婚が難しい理由には決してなりません。ただ、マッチングアプリという「自分ですべて判断する」仕組みが、今のあなたの生活リズムや状況に合っていなかっただけかもしれません。

アプリでの音信不通や既読スルーを何度も経験して疲れてしまった方は、一人で頑張り続ける前に、結婚相談所という選択肢を「まず話だけ」聞いてみることをおすすめします。入会を決める必要はありません。今の自分の状況に合った出会い方があるかどうか、無料相談で確認してみるだけでも、見える景色が変わってくるはずです。


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